自動車産業は、その100年余りの歴史の中で、品質、信頼性、生産性を不断に追求していくという姿勢を一貫して推し進め、その姿勢を通じて働く人々が成長を遂げていくという人づくりの役割をも担ってきました。戦後の混乱期を乗り越え、非常に短期間で競争力を高め、世界経済の変化に対応してグローバル展開を果たしてきたその結果、日本製の自動車は全般に渡って世界で圧倒的な存在感を示し、我が国の良質なる国 家イメージを形成しています。いわば自動車産業は「国民産業」であり、日本を代表するブランドなのであり、その開発業務に携わっているイメージも大きいです。
開発業務は多岐に渡り、良質な設計者不足の傾向は解消されていなのが現状であり、今後も新技術開発も含めた設計者への依存は高まる傾向にあります。設計者が考えて物を生み出す分野に於いてはコンピューター、AI(人口知能)などで代用する事は出来ない為、製品設計は無くなる事はあり得ません。
お客様からの支援要請増大及び自社設計技術力の増強、強化に 伴う底上げ、セクション拡大の為に新しい風を吹きこませたいと考えています。